長年夫婦生活をしていると、だんだん相手がどういうことを言うと怒るかというポイントがわかってきます。相手の欠点について諦めるより仕方がないという境地になってくるようです。

逆にケンカして即離婚という結論に至りやすいのは、まだ若い夫婦に多いと思われます。相手に非がある場合、どうしても責めてしまい、口論になります。冷静に話し合えない、非を素直に認め謝れないということが原因で、即刻離婚ということになりがちです。若いうちは相手に対する期待もまだまだありますし、変わってほしい、相手を変えたいという気持ちからぶつかりやすくなります。

そこを乗り越えられればいいのですが、短絡的に離婚を選んでしまうケースもあるようです。衝動的に離婚を決めると必ず後悔します。離婚後の生活がお互いにきちんと成立するかどうか、そのようなことまでしっかり話し合えない段階での離婚はすすめられません。日ごろから、相手の話に耳を傾ける、非があれば反省し、謝罪するという簡単なことをおろそかにしないことです。離婚届を突きつけたくなるほど感情的になってしまったら、いったん席を離れる、また、別居という選択もあります。感情的なときは大事なことを決めるのはやめましょう。