背中にきびのための正しい入浴法
背中にきびの改善に非常に大切なのが、入浴時の背中にきびケアです。
背中の汚れをちゃんと落とし、石鹸やボディソープが残らないようにきちんと洗い流す。
当たり前だけれども、こうしたケアが背中にきびには欠かせません。
背中は自分では見えないし洗いにくい部分です。
だからこそ注意が必要です。
背中にきびのある状態で背中を洗うときは、背中にきびを刺激しない為にも、ナイロンタオルなどは避け、綿や絹のタオルを使用しましょう。
背中にきびをひっかくと、背中にきびが跡になる原因にもなります。
また、洗ったあとに、きちんと洗えているか鏡をみてチェックするのもいいですね。
その際、背中にきびがどこに出来ているか、どこに出来やすいかを確認しておくと尚いいです。
背中にきびケアのためには、きれいに洗うだけでなく入浴にも一工夫しましょう。
38~40度ぐらいのぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、じっくりと汗が出て毛穴の老廃物排出を促すことができます。
30分ぐらいゆっくり入浴すると、背中にきびケアには効果的ですね。
入浴時に汗をかきやすくするためにも、入浴前にコップ一杯の水を飲んでおくとよいでしょう。
正しい入浴法で背中にきびのケアはかなり効果的に実践できます。
にきびのないきれいな背中を目指すためにも、一度自分の入浴を見直してみては?
背中にきびに多い症状、痒み
背中にきびの症状は様々ありますが、なかでも特に背中にきびの症状として多く、不快感を伴うものが痒みです。
これは背中にきびの症状の中でも、本当に辛いものですね。
背中にきびになると、肌が乾燥してかさかさし、小さなぶつぶつがたくさん出来ます。
悪化してくると、赤くなって膿んでしまい、黄色くなります。
この状態の背中にきびを、痒いからといって我慢できずに掻いてしまうと、皮膚が損傷するうえに痒みがさらに広まることになります。
背中にきびを悪化させないためには、まずはとにかく掻かないようにすることです。
痒みを我慢するのは非常に辛いものですが、背中にきびを掻いてしまうと、背中にきびが治ったあともクレーターのようにでこぼことした跡が残ってしまいます。
そうなってから後悔しても遅いのです。
背中にきびにひどい痒みを伴うようであれば、迷わずに専門家に相談することをおすすめします。
背中にきびを掻かないように注意していても、眠っているときなどは無意識に掻いてしまうこともありますからね。
とにかく、そうならないように背中にきびの予防に日頃から努めたいところです。
常に背中を清潔に保ち、しっかりと保湿するようにしましょう。
ただし、洗いすぎは逆効果です。
肌を痛めてそれが背中にきびの原因になることもありますからね。
適度に洗うように心がけましょう。
背中にきびには、どう対処する?
背中にきび、すごい厄介ですよね。
なんせ、背中のにきびだから自分では発見しにくいし、見つけたときにはもう結構悪化してたなんてことも。
そうなると、触れたり何かに当たるだけでも痛いので、本当に背中にきびは辛いものです。
にきびは表面だけ治しても駄目で、根本となる原因から対処していかないと、なかなか完治はしません。背中にきびも同様です。
とはいえ、なかなか原因から対処するのは難しく、背中にきびも完治するのは難しいですね。
とりあえずは背中にきび、予防するのが大事ですね。
特に背中にきびに良くないのは夜更かしです。
皮脂の分泌が増えるため、毛穴が塞がれて化膿しやすくなり、結果背中にきびになってしまいます。お肌のためには十分な睡眠はやはり欠かせませんね。
また背中にきびが出来てしまったら、完治するためには徹底して患部を清潔に保つことが大切です。
寝ている間に大量に汗をかくので、背中にきび対策の為には朝起きてシャワーを浴びる習慣がとても効果的です。
ただし、背中をごしごしこするのは、肌自体を傷つけてしまうので、注意が必要です。
他にも食生活に気を配る、水分補給をしっかりして保湿を心がけるなど、日頃の内面的なケアも必要です。
外側と内側から両面からのケアが、背中にきびには欠かせないと言えます。
背中ニキビの原因と対策
背中ニキビとは、文字通り、背中にできるニキビのことです。
ニキビといえば真っ先に顔を思い浮かべますが、ニキビは必ずしも顔にだけできるわけではありません。
ニキビはこの皮脂腺の集中しているところに出来やすくなっています。
皮脂が出るところは鼻とその周辺・額・胸・背中の中心線沿いに集中しているんです。
つまりこういう場所にニキビが出来やすいので、背中ニキビも出来やすいんです。
背中ニキビの場合、顔と違って、鏡でチェックする事が難しいので、ひどくなるまで気づかない、なんてこともあります。
背中などに汗をかいたままにしていると、菌が繁殖しやすくなり、背中ニキビが出来やすくなります。
化学繊維の下着や、締めつけの強いブラジャーを使うと汗がたまりやすなり、背中ニキビの原因になります。
また、髪を洗ったあとのリンスが背中に付着し、落としきれずに毛穴を塞ぐことも背中ニキビの原因になりますので注意しましょう。
背中ニキビの予防・対策
清潔に保つことが背中ニキビ予防の第一なんですが、スポンジでゴシゴシしてしまうのは逆効果です。
また、夏場など、汗をかいたからと何度もシャワーを浴びるのは良いことですが、保湿をしっかりしましょう。
皮膚が乾燥すると角質が乱れ、厚くなり、毛穴を塞いでしまうこともあり、背中ニキビの原因になってしまいます。
冬場に背中ニキビができる人は、乾燥が影響している可能性が高いです。
背中ニキビ対策「お風呂の入り方」
以下5つを守りましょう。
・十分に湯船につかり、毛穴を開かせる。
毛穴が十分に開いた状態で洗うクセをつけましょう。
・髪が長い人は「床屋洗い」で。
髪の長い人は、髪の毛を前に垂らし、うつむいた状態で洗い、シャンプーやリンス、髪を洗い流すお湯を出来るだけ背中に触れさせないように意識しましょう。
・髪を洗ってから、背中、顔を洗う。
シャンプーやリンス、整髪料、また、それらを洗い流すお湯は毛穴を塞ぐ直接の原因になるだけではなく、皮膚に残留することによって乾燥をはじめ様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
・背中ニキビが出来ている箇所に熱いお湯を掛けない。
毛穴が開いた所に背中を洗い、熱いお湯で流すと、必要以上に皮脂を除去してしまい、肌は乾燥し、背中ニキビにも悪影響です。
・ゴシゴシ洗いは絶対にしない。
必要以上に皮脂を取ってしまい、乾燥の原因になってしまうだけでなく、にきびを傷つけ、悪化させたり、シミのようなにきび跡を作ってしまいます。
背中ニキビ対策「ボディソープを変える」
一般に市販されているボディーソープの多くは、洗浄力を強くするために、界面活性剤が多く含まれており、必要以上に皮脂を落としてしまい、突っ張るからと言う事で、保湿成分がたくさん入っていたりします。
必要以上に皮脂を洗い流してしまうと、乾燥を招き、新たなにきびの原因を作ってしまうことになりかねません。
背中ニキビに多い、乾燥しているのににきびが発生する場合、洗浄力の強すぎるボディーソープが原因の乾燥による皮脂の過剰補充が背中ニキビの直接の原因であることも考えられます。
背中ニキビ対策「何はなくとも清潔に」
汗が染み込んだタオルや衣服には雑菌が繁殖してしまい、洗わずに繰り返し使用するのは非常に不衛生です。
雑菌が背中に付着するとそれだけで背中ニキビを悪化させてしまいます。
バスタオルを毎日交換したり、汗をかいたら下着をすぐに替えるなど、思いつくことをピックアップして、徹底的に清潔にしましょう。
背中ニキビ対策「皮脂をコントロールする」
背中ニキビの最大の原因は毛穴の詰まりです。
毛穴が詰まる理由の一つに過剰に分泌される皮脂があります。
皮膚の乾燥も背中ニキビの原因ですが、皮膚が乾燥していなく、脂性の人は皮脂をコントロールするようにしましょう。
食事に気をつけ、ビーナッツやチョコレートなど脂肪分の多いものを食べないようにし、適度な有酸素運動をして脂肪を燃やしましょう。
ビタミンB群を摂取することで、脂肪を効率的に燃焼させることが可能ですので、レバーや、卵、牛乳など、ビタミンB2、B6を多く含む食材を意識して摂取すると、皮脂をコントロールするのには非常に有効となります。
また、新たに開発されたビタミンC誘導体を直接皮膚に浸透させるのも皮脂をコントロールするのには即効性があって効果的です。
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